ハメス、ジダン監督との確執否定 自身への批判にも反論「絶対に受け入れられない」

レアル・マドリードMFハメス・ロドリゲスとジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリードMFハメス・ロドリゲスとジダン監督【写真:Getty Images】

レアルでの現状について母国メディアに明かす 報じられる内容は「ほとんどが嘘」

 スペインの名門レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、母国のテレビ番組「GOL CARACOL」のインタビューに応じ、自身への批判の声やジネディーヌ・ジダン監督との不仲説に言及している。スペイン紙「AS」が報じた。

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 今季開幕前に期限付き移籍していたバイエルンからレアルに復帰したハメスだが、ここまでリーグ戦8試合で通算419分間のプレーと、ジダン監督の下で十分な出場時間を得られていない。

 そのような状況で、ハメスに対しては批判も含め、様々な声が投げかけられているが、本人は「私についての多くのことが話されているが、そのほとんどが嘘。そのなかでも自分をイラつかせることの一つは、私のプロフェッショナリズムを疑う声だ。絶対に受け入れられない。私はとてもプロフェッショナルだし、だからこそサッカーでここまで来ることできた。私の近くにいる人々や一緒に仕事をしている人ならば、私の言っていることが分かるだろう。自分のことに非常に気を遣っているし、とても一生懸命にトレーニングしている。常に成長したいと思っているんだ」と語った。

 また、ジダン監督との関係について「全く問題ない」と答えたハメスは、なぜ自分が出場機会を得られないと思うかと聞かれると、「良い質問だ。私も知りたいよ(笑)。以前にも話したように、自分の信じる選手と主要なトロフィーを手にし、成功したチームの中核にいた選手がいれば、変化を加えるというのはとても難しい選択。それにあまりプレーの機会がないと、監督に自分の実力を証明することもなかなかできないので、より複雑になる」と胸中を明かした。

「常にプレーしたいと思っているよ。私はとても競争心の強い人間だ。レアル・マドリードでは多くのクオリティーを持った選手がいるけど、私ももう少し定期的にプレーする時間がもらえれば、いろんなエリアで自分の才能を持ってチームを助けることができるんだ」

 悔しい思いをにじませつつも、信頼する選手とともにこれまで多くの勝利を勝ち取ってきたジダン監督の考えも理解できると語ったハメス。来季の去就を含めて、今後の動向は注目を集めそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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