マンU歴代「背番号7」ランキングを英特集 1位は「完璧な後継者」、ワースト評価は?
ワースト評価はチリ代表FWサンチェス、「見る影もなかった」と酷評
プレミアリーグが背番号制を導入したのは1993-94シーズン。マンチェスター・ユナイテッドでは“背番号7”が伝統のエースナンバーとされ、これまでに計8選手が背負っている。英メディア「プラネット・フットボール」は、そんなユナイテッドの歴代背番号7をランク付けした。
ワーストは、大きな期待を背負って2018年1月にユナイテッドに加入したチリ代表FWアレクシス・サンチェス(インテル)。45試合でわずか5ゴールしか決められず、同記事では「見る影もなかった」と酷評されている。
7位のオランダ代表FWメンフィス・デパイ(リヨン)についても、「クオリティーの片鱗を見せたものの、ルイ・ファン・ハール時代にもジョゼ・モウリーニョ時代にもレギュラーとしての地位を確立することができなかった」とし、伝統のエースナンバーだが「全ての選手が成功を収められたわけではない」とコメントしている。
3位は黄金期を築いた92年組の豪華メンバーである元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムだ。1997年にカントナが現役を引退したことを受けて、伝統の“背番号7”を継承。6シーズンにわたって着用し、プレミアリーグ優勝6回、98-99シーズンにはFAカップ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)との三冠を達成した。ユナイテッドの黄金時代を築き、2003年にレアル・マドリードに移籍した後もレジェンドの1人としてファンの心に残っている。