インテル長友、3試合ぶりの勝利 来季CL出場に望みをつなぐ勝ち点3

元指揮官が視察

 インテルが本拠地での勝利で悪い流れを断ち切った。日本代表DF長友佑都所属のインテルは20日、本拠地ジュゼッペ・メアッツァでサンプドリアと対戦し、3-1で勝利を収めた。長友は右サイドバックでスタメンフル出場し、3試合ぶりの勝ち点3を手に入れた。

 元インテルのエースストライカーで元ブラジル代表FWロナウドと、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝をもたらした元指揮官ジョゼ・モウリーニョが観戦に訪れたゲームは、インテルがセットプレーを効率的に得点につなげる展開になった。

 序盤はサンプドリアのペースでゲームが進んだが、GKサミル・ハンダノビッチの好守などでしのぐとインテルが反撃に出る。相手コーナーキックのこぼれ球を自陣で拾ったMFジョナサン・ビアビアニが長いドリブルで敵陣まで切り込み、右コーナーキックを得る。この場面で中央へのボールに両チームが競り合いファーサイドに流れたボールの先に待っていたのはDFダニーロ・ダンブロージオ。フリーの状態で押し込み、インテルが前半23分に先制点を挙げた。

 

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