「非常に悪いニュースだ」 アーセナル監督が嘆き、負傷者続出…ブラジル人FWも離脱

アーセナルFWガブリエル・マルティネッリが膝の負傷で戦線から離脱【写真:Getty Images】
アーセナルFWガブリエル・マルティネッリが膝の負傷で戦線から離脱【写真:Getty Images】

FWマルティネッリが膝の負傷で戦線離脱、アルテタ監督が重傷の可能性を示唆

 プレミアリーグ再開後に負傷者続出中のアーセナルで、新たにブラジル人FWガブリエル・マルティネッリが膝の負傷で戦線から離脱した。指揮官のミケル・アルテタ監督も「非常に悪いニュースだ」と頭を抱えている。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

 アーセナルは17日に行われたプレミアリーグ再開初戦のマンチェスター・シティ戦(0-3)でスイス代表MFグラニト・ジャカとスペイン人DFパブロ・マリの2人が前半のうちに負傷交代。続く前節ブライトン戦(1-2)では相手FWとの衝突で守護神のドイツ代表GKベルント・レノが膝を痛め、やはり負傷交代を余儀なくされた。

 連敗を喫したうえに、怪我人続出と受難の時を過ごしているクラブにさらなる困難が降りかかっている。25日にサウサンプトンとのゲームを控えるなか、アルテタ監督はFWマルティネッリが練習中の接触プレーで左膝を負傷したことを明かし、「非常に悪いニュースだ」と語った。

 怪我の程度に関しては現在検査中だが、指揮官は「まだ分からないが、数カ月かかるかもしれない」と重傷の可能性を示唆している。19歳のマルティネッリは今季公式戦26試合に出場して10ゴールを決めていた。

 アーセナルは、ブライトン戦で膝の靭帯を痛めたレノの全治は4週間から6週間と発表。足首を痛めたマリは2〜3カ月の離脱で今季絶望の見込みとなった。戦線離脱中だったギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスとジャカらはトレーニングに復帰しているものの、アルテタ監督は怪我人の多さに頭を悩ます日が続きそうだ。

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