ロベカルの“悪魔の左足”が炸裂! レアル時代の超絶ボレー&弾丸FKに反響「美しい時代」
マジョルカ戦を前に、リーガ公式ツイッターがR・カルロスのゴラッソ2発を回顧
マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間24日、保有元であるスペインの名門レアル・マドリードとのアウェーゲームを迎える。日本のファンも注目する一戦を前に、リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターは過去の両者の対戦で生まれたゴラッソ動画を公開。“銀河系軍団”時代のレアルで異彩を放った元ブラジル代表DFロベルト・カルロスが、“悪魔の左足”で見舞った衝撃ボレーと弾丸FKの映像に、ファンからも「なんて美しい時代だ」などの声が上がっている。
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R・カルロスは1996年から2007年まで、不動の左サイドバックとしてレアルで11シーズンにわたってプレー。2000年代前半には元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンや元ブラジル代表FWロナウド、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムらと共闘し、“銀河系軍団”の一員として活躍した。
今回、リーガ公式ツイッターがレアル対マジョルカの一戦を前に振り返ったのは、05-06シーズンの同カードでR・カルロスが決めた2ゴールだ。本拠地で4-0と完勝したなか、最初に“悪魔の左足”が火を噴いたのは1-0で迎えた前半45分だった。右CKのキッカーをベッカムが務めると、ペナルティーエリア後方にフリーで構えていたR・カルロスに向かってライナー性のボールを供給。これをR・カルロスが左足のダイレクトボレーで狙うと、低弾道の弾丸シュートが2バウンドしてゴール右隅に突き刺さった。
さらに観る者を驚かせたのが、2-0で折り返した後半20分のシーン。左サイドのペナルティーエリア手前でFKを獲得すると、R・カルロスがお決まりの長い助走から左足を一閃。強烈なキャノン砲が6人の壁の横をすり抜け、相手GKの手を弾いてネットを揺らした。
この映像をリーガ公式ツイッターが公開すると、返信欄には「なんて美しい時代だ」「ベッカムのクールなセンタリングを見て」「史上最高の左サイドバック」など、“銀河系軍団”時代を懐かしむ声が届いていた。マジョルカの一員として元日本代表FW大久保嘉人(現・東京ヴェルディ)も先発していた試合で生まれた、R・カルロスの2本のゴラッソ。久保の先発が予想される今回の一戦で、両チームから後世に語り継がれるゴールは生まれるだろうか。