バルサMFラキティッチ、今季初ゴールに心情吐露 「モヤモヤした部分はある」

ビルバオ戦で今季初ゴールを挙げたバルサMFイバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】
ビルバオ戦で今季初ゴールを挙げたバルサMFイバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】

ビルバオ戦で値千金の決勝弾も、複雑な心境を明かす

 バルセロナは現地時間23日に開催されたラ・リーガ第31節アスレティック・ビルバオ戦で1-0の勝利を挙げ、レアル・マドリードを現時点で勝ち点2上回る暫定首位に立った。決め手を欠く展開にあって値千金の決勝ゴールを挙げたのはクロアチア代表MFイバン・ラキティッチだが、試合後のインタビューで「この時期の今季初ゴールは不思議だね」と話したとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

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 バルサのキケ・セティエン監督はこの試合、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの3人が前線に並ぶ形を再開後初めて採用。そしてポゼッション重視のスタイルで相手守備陣の切り崩しに掛かった。

 しかし、フィニッシュの精度を欠くなどスコアレスの展開が後半途中まで続く。じれったい展開を打開したのは、同19分にスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツと代わってピッチに入ったラキティッチだった。メッシとのコンビネーションで相手GKとの1対1の決定機を作り出すと、落ち着いた右足シュートを流し込み先制ゴールをゲットした。

 この1点リードを守り切ったバルサは、前節セビージャ戦のドローを含めて再開後4試合連続で無失点となった。勝利の立役者となったラキティッチはこのように話している。

「この数カ月間、我慢してくれた妻と娘たちに、このゴールを捧げたいよ。得点するのに時間がかかったのはとても不思議なんだ。チームを救えて嬉しいんだけど、自分自身に対してモヤモヤした部分はある」

 ラキティッチは今季出番がやや減少したこともあり、他クラブへの移籍の噂など、クラブ側との思惑のズレが囁かれている。過密日程のなかでリーガ3連覇を狙うチームにおいて、ラキティッチのような仕事人は必要不可欠なはず。セティエン監督のチームマネジメントが今後も問われることになりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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