ゲッツェがドルトムントと「寂しい別れ」 今季限りで退団、最終節も欠場と独紙報道
直近5試合で出場なし、ホッフェンハイムとの最終戦も欠場の見込み
今季限りでドルトムントからの退団が決まっているドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは、今季ブンデスリーガ最終節ホッフェンハイム戦も欠場の見込みで、5月26日のバイエルン・ミュンヘン戦(0-1)を最後にクラブに別れを告げることになったようだ。ドイツ地元紙「ルール・ナハリヒテン」が「寂しい別れ」と報じた。
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ゲッツェはユルゲン・クロップ監督時代にリーグ制覇に貢献するも、2013年に宿敵バイエルン・ミュンヘンへ移籍。16年に復帰するも、17年には代謝障害に悩まされるなどコンディション不良に陥った。今季はここまでリーグ戦15試合の出場(3得点)にとどまり、その大半が途中出場とチーム内での序列も下がっていた。
そして今年5月、クラブとの話し合いの末に今季限りで退団することが決定。移籍先についてはまだ明らかになっていない。今のところ、5月26日に行われたブンデスリーガ第28節のバイエルン戦が最後に出場した試合で、直近5試合は欠場が続いている。
ゲッツェは今月5日に出産した妻への付き添いでチームを離れた。その後に新型コロナウイルスの感染予防プロトコルに従って隔離生活の必要があったため、3週間チームトレーニングを行っていない状況で、最終節も欠場となる見通しだ。
「ルール・ナハリヒテン」紙は「寂しい別れになる」と、ゲッツェの退団を報じている。1カ月間プレーから離れたまま、静かに退団の時を迎えることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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