7人の徹底対策vs壁1枚!? メッシとC・ロナウド、FK精度差を揶揄した“加工写真”が話題
セビージャ戦の“メッシFK対策”を受けて、英メディアがユーモアを交えた投稿
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは世界最高の選手と名高く、FKにおいてもトップクラスの実力を誇る。第30節セビージャ戦(0-0)では“メッシFK対策”が話題を呼んだが、英メディアは加工写真を用いて、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの“差”を表現し反響を呼んでいる。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
バルセロナは現地時間19日にリーガ・エスパニョーラ3位のセビージャと対戦し、0-0と引き分けた。前半20分にペナルティーエリア手前でFKを獲得し、メッシがボールをセットすると、セビージャは壁を5枚並べたのに加え、壁の下側から狙われるのを防ぐためにFWムニル・エル・ハダディを地面に横たわらせ、さらに、壁のすぐ後ろにはDFジュール・クンデを配置していた。
メッシのFKは壁を越えたものの、キックの瞬間にバックステップを踏んでゴールライン手前に下がっていたクンデが、軌道を読み頭でクリア。計7人を費やした徹底的な対策を実らせていた。メッシの超人的なFK精度を踏まえての対策だったが、英メディアは1枚の組み合わせ写真を投稿している。
英メディア「スポーツ・バイブル」は公式インスタグラムで、セビージャ戦のメッシのFK対策の場面に加え、ロナウドのFKシーンの写真を並べて投稿しているが、ロナウドへのFK対策はわずか壁1枚。ロナウドはユベントスでFKキッカーを務めながら、18年の加入から一度も直接FK弾を記録していない。その事実を踏まえ、同メディアはユーモアを交えた加工写真をアップしたのだ。
サッカー界において、メッシと比較されることが多いロナウドだが、現所属クラブで決めた直接FK弾の数においては水をあけられている状況だ。