広島にゼロックス杯で1-3の敗戦 宇佐美が「悔しさ生かしたい」とリベンジ誓う
機能しなかった期待の“トリデンテ”
リベンジならずの悔しい敗戦に、表情は厳しかった――。昨季の天皇杯王者ガンバ大阪は20日、ゼロックス・スーパーカップでJリーグチャンピオンのサンフレッチェ広島に1-3で敗れた。G大阪の日本代表FW宇佐美貴史は「まだまだ自分たちのポテンシャルを出せていない」と、敗戦を振り返っている。
このゲームでは、昨季まで前線でコンビを組んだFWパトリックに加え、横浜F・マリノスから移籍加入したFWアデミウソンが先発出場した。パトリックの周囲をアデミウソンがセカンドトップとして動き回り、宇佐美も左サイドから流動的にポジションを 移しながら攻撃に厚みを加えた。
しかし、その“トリデンテ”は思うように機能しなかった。
「まだまだ自分たちのポテンシャルやクオリティーは出せていないし、それがゲームの結果になってしまった。(アデミウソンとは)今日に関しては、あまりうまくいかなかった。まだ、僕も良さを引き出さなくてはいけないし、引き出してもらわないといけない。もっといいコンビネーションをつくっていければ」