マンUに衝撃契約が発覚 PSGのディ・マリアがバルサへ移籍の際はレアルに罰金52億円!?
PSGがスペイン売却時もレアルへの違約金は継続
ディ・マリアは現在ユナイテッドを率いるルイス・ファン・ハール監督との確執などもあり、今シーズン開幕前にパリ・サンジェルマン(PSG)へと加入した。レアルに対する違約金は発生しないものの、もしPSGからバルサへの移籍が実現した場合は、この条項が成立する模様だ。つまり他クラブを経由したとしても、ユナイテッドはレアルに大金を払わなければいけない条項となっている。商売上手で有名なレアルのフロレンティーノ・ペレス会長の面目躍如の契約となっている。
今季のユナイテッドはサイドバックをはじめ各ポジションでケガ人が続出し、この1週間で攻守の要であるイングランド代表FWウェイン・ルーニー、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアら13選手が負傷離脱する緊急事態となっている。一方で、ディ・マリアは16日に行なわれたUEFAチャンピオンズリーグ1回戦チェルシー戦で決勝アシストをマークするなど、花の都パリでトップフォームを取り戻している。
ディ・マリアが将来的にスペイン復帰 時にはレアルへの“罰金”が待ち構えている。赤い悪魔にとっては苦々しさばかり残す苦々しい契約となった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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