ベッカム次男、父親譲りの高精度FK弾披露で海外反響 「偉大な一撃」「すでに印象的」
17歳でモデルとして活躍するロメオが名手ベッカムばりの高精度キックで世界を驚かす
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の次男ロメオ・ベッカムが自身のインスタグラムを更新。父親に負けない高精度の直接FK弾を披露し、海外メディアも注目している。
名門マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育ち、“赤い悪魔”でプロデビューを飾ったベッカム氏は、高精度のキックを武器にリーグ優勝6回を果たすなどクラブの象徴的存在として活躍。その後レアル・マドリード、ロサンゼルス・ギャラクシー、ACミラン、パリ・サンジェルマンと渡り歩き、現在は米MLS(メジャーリーグサッカー)インテル・マイアミの共同オーナーを務めている。
長男ブルックリンに次ぐ第2子としてベッカム家に生まれた17歳のロメオはモデルとして活躍しているが、父親の才能をしっかりと受け継いでいるようだ。
「父の日に最高を学ぶ」
父の日だった21日、このようにインスタグラム綴って投稿した動画ではロメオがFKに挑戦。ゴール正面からコンパクトに右足を振り抜いた一撃は綺麗なカーブを描き、左ポストをかすめてゴールに吸い込まれた。
スペイン紙「マルカ」公式ツイッターが「父のように…ベッカムの息子の偉大な一撃」と伝えれば、海外サッカーサイト「BeSoccer」は「ロメオは幸運な青年だ。彼は世界最高のクラブの一人で、欠点のなかった父親デイビッドから学んだ」と言及。ポルトガル紙「レコルド」も「ベッカムは子供たちの教える:ロメオのゴールはすでに印象的」とそのキック精度を称えた。
この親にしてこの子あり――。そんなことわざを象徴するFK動画となった。
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