「かけがえのない経験を積んでいる」 ゴールデンボーイ賞候補の久保建英に英紙が注目

マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】
マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】

100人の中に日本人では久保建英と菅原由勢がノミネート

 イタリア紙「トゥット・スポルト」は、2003年から欧州で最も優れた若手選手を表彰する「ゴールデンボーイ賞」を主宰している。毎年100人の候補者が選ばれるが、今回マジョルカの日本代表MF久保建英、AZのU-23日本代表DF菅原由勢が選出された。英紙「デイリー・エクスプレス」は、「あなたが知らないかもしれないゴールデンボーイズ」と特集を組み、久保を紹介している。

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 記事では、すでにイングランドでも知られている選手として、イングランド代表MFジェイドン・サンチョ、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(ともにドルトムント)らをピックアップ。それに続き、まだ知られていないノミネート選手10名について触れている。

 久保の寸評では、「スペインのサッカーを追いかけている者は、一部から『日本のメッシ』と称される久保を取り巻くメディアの大騒ぎぶりを知っているだろう。レンタル移籍しているマジョルカは残留争いに渦中にいるが、そこで印象に残る活躍を見せており、すでに興味深いキャリアを歩んでいる」と言及。バルサの下部組織で育った後、日本へ帰国し、その後に5年契約でレアル・マドリードへ加入したエピソードを伝え、最後は「マジョルカで、かけがえのない経験を積んでいる」と、締めくくっている。

 ゴールデンボーイ賞の受賞者は毎月、段階的に20人ずつ減っていき、最終的な受賞者は12月に発表される。この賞は21歳以下の若手が受賞できるため、久保らは今後数年にわたって受賞のチャンスがある。

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)やフランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(アトレチコ・マドリード)らも受賞した栄誉ある賞を日本人選手が手にするのは、いつになるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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