クロップは「懸念を募らせている」 マネ“流出”の可能性を英紙報道「恐怖を巻き起こす」

リバプールのクロップ監督(左)とFWサディオ・マネ【写真:Getty Images】
リバプールのクロップ監督(左)とFWサディオ・マネ【写真:Getty Images】

首位独走に貢献のマネ、レアルとPSGが獲得に興味 大型トレードの可能性も?

 リバプールは今季、プレミアリーグで首位を独走して優勝まであと一歩のところまで肉薄している。そのチームを牽引するセネガル代表FWサディオ・マネについて、ユルゲン・クロップ監督は“流出”を危惧しているという。英紙「ザ・サン」が報じている。

 マネは2016年夏にサウサンプトンからリバプールに完全移籍。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献するなど、主力として活躍を続けてきた。今季は23試合6得点で、圧倒的な成績での首位快走の立役者の1人となっている。

 そんなマネにはレアル・マドリードから興味が寄せられていると継続的に伝えられているが、「ザ・サン」は「サディオ・マネは今夏に移籍する準備ができているかもしれないという恐怖をアンフィールド(リバプールの本拠地)に巻き起こしている」として、現状を報道。「ユルゲン・クロップは、現状に対して日に日に懸念を募らせている」と指摘している。

 同紙によると、現在マネに興味を抱いているのは既報のレアルと、フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)の2クラブ。PSGと成立する可能性のある交渉として、マネ+2億ポンド(約264億円)でフランス代表FWキリアン・ムバッペとの大型トレードが挙げられている。それでも、クロップ監督としては現有戦力を残留させ、そのうえで補強することが最大の目的のようだ。

「ドイツ人指揮官の優先事項は、マネの残留を確定させて来季に向けた補強に進んでいくということにある。クロップは新たなビッグネーム数人を加え、現在の成功を確固たるものにしていきたいと考えているからだ。しかし、現時点ではマネに頼ることができるかは定かではなくなっている」

 守備の要であるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとの新契約締結に近付いていると伝えられているリバプール。攻撃をけん引するマネの残留も決め、黄金時代の礎としていくことができるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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