GKもお手上げ? イニエスタ、完璧な精度の”異次元”シュート練習に同僚驚嘆「ノーチャンス」
驚異の精度を誇るイニエスタのシュート練習をクラブ公式インスタグラムで公開
元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが所属するヴィッセル神戸は19日、公式インスタグラムを更新した。7月4日に再開を迎えるJ1に向けて、各クラブは練習に励んでいる。そんななか、イニエスタの状態は良好のようで、クラブは”異次元”のシュート練習を公開し、大きな反響を呼んでいる。
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イニエスタはバルセロナのアカデミー、ラ・マシア出身で、2002年にトップチームに招集。当時のルイス・ファン・ハール監督によりUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のクラブ・ブルージュ戦でデビューを飾った。その後、18年夏までバルサ一筋で数々のタイトル獲得に尽力し、クラブのレジェンドとして地位を築き上げるも、惜しまれながら退団。新天地にはJリーグを選び、2年前の5月24日、神戸への加入が決定した。昨年度の天皇杯では優勝に導き、クラブ史上初めてのタイトル獲得に貢献している。
Jリーグ3年目を迎えるイニエスタ。今季は2月に行われた横浜FCとの開幕戦(1-1)後に新型コロナウイルスの感染が拡大し、リーグは中断していたが、活動休止期間を経て、7月4日に再開を迎える。神戸はサンフレッチェ広島とホームで対戦予定となっており、チームは再開戦に向けてトレーニングを積んでいる。
イニエスタも順調な仕上がりのようだ。クラブ公式は練習後に一本の動画を公開。「Enjoy 1 minute of @andresiniesta8(イニエスタのアカウント) scoring goals in training.(イニエスタのシュート練習を1分間楽しんで)」と綴り、”異次元”精度を誇るキックを公開した。
動画ではペナルティーアークに沿って左から右足でファーサイド、中央からは左右のコースに蹴り分け、右サイドからも左足で弧を描いて次々とゴールに沈めた。驚異の精度を誇るシュート練習に、ゴールを守っていたGK伊藤元太は手も足も出ず。コメント欄では同僚のDF酒井高徳が伊藤に対して「ノーチャンス」と綴り、伊藤も泣いている絵文字で反応した。
海外のファンからは「マジシャン」「クラック」と絶賛の声が相次ぎ、日本からも「精度が高すぎる」「キーパー触れもせーへんやん」「うますぎる」「いや逆足でそれはやばいでしょ」と驚いていた。
再びこの技術をピッチで見られるのは世界中にとって嬉しいことだろう。