リバプールMF、恩師の誘いでイタリア行き? 来季のミラン移籍浮上と現地報道
リバプールMFケイタ、恩師ラングニックの誘いに心が動くか
来季ラルフ・ラングニック氏が監督に就任することが濃厚とされるイタリア・セリエAの名門ACミランは、その人脈を生かした補強に動いていることが見え隠れしているという。
ラングニック氏はブンデスリーガのRBライプツィヒを躍進させたことで、その名声を高めた。ミランの経営権を持つ米ファンド「エリオット・マネジメント」は、その若手育成の手腕に注目して、クラブ内での対立も厭わずに来季の就任で合意を取りつけたとされている。
そのラングニック氏はミランの上層部に対し、自身の信頼する存在を強化部門に置くことと、それなりの金額を補強費として確保することを条件に挙げたとされる。そのなかで、ライプツィヒ時代に指導して現在イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するギニア代表MFナビ・ケイタの獲得に動いているという。
両クラブのある国であるイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」と、英紙「デイリー・エクスプレス」が揃って報じた情報だけに、なんらかの動きがある可能性は高く見積もってもよさそうだ。
今季はリーグ戦9試合出場というケイタだけに、恩師とも言えるラングニック氏からの誘いであれば心を動かされる要素はありそうだ。あとはミランがリバプールに対しての移籍金交渉でどれだけの金額を出せるかで、実現の可能性は大きく変わりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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