Jリーグ、全56チーム対象のPCR検査を開始 陰性判定の選手のみ試合へエントリー可能
Jリーグは再開・開幕に向けて、19日に唾液採取によるPCR検査を開始
Jリーグは19日、全選手及びチームスタッフ等を対象とした唾液採取によるPCR検査を開始したことを発表した。J2とJ3が6月27日、J1が7月4日から再開・開幕に先立ってこの日実施。これからは民間の検査機関と連携して、約2週間に1回の頻度で12月のシーズン終了まで定期的に行われる。
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日本中に蔓延している新型コロナウイルスの影響で、Jリーグは2月にJ1、J2の開幕節を迎えたあと、中断が決定。その後、4月25日にJ3、5月2日にJ2、5月9日にJ1が再開予定だったが、4月3日に白紙に戻すことで合意した。また4月から5月にかけて政府から緊急事態宣言が出されたため、再開時期は未定のままだった。
そんななか、緊急事態宣言も解除され再開日程が決定。すでに各クラブは入念なウイルス対策を講じて、練習を再開している。選手のフィジカル的な負担も考慮して、1カ月以上の練習期間を確保したうえで、リーグ戦は6月27日にJ2とJ3から始め、J1は7月4日から行う。
そんななか、Jリーグの村井満チェアマンは、5月末に「国民の皆様に迷惑をかけないよう、選手全員のPCR検査導入も目途がついた」と明かし、Jリーグ内に検査センターを立ち上げることを発表していた。約1カ月、詳細を詰めたうえで、一部クラブは18日に検査を受けたものの、この日からJ1~J3全56クラブの登録選手、チームスタッフ、審判員等の関係者を対象にPCR検査が開始された。
検体数は1回で最大3580検体に及び、原則、直近の検査で陰性判定を受けた選手、チームスタッフが試合へのエントリーが認められる。今季、試合が開催される条件としてはGK1人を含む14人と定められている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)