UEFA、”異例”のカタールW杯予選方式が決定 EUROと並行…波乱起きるか
新型コロナウイルスの影響を受けた22年カタールW杯の予選方式が決定
欧州サッカー連盟(UEFA)は、現地時間18日にオンラインで開催した理事会を受け、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)の予選方式を発表した。
カタール大会は現状、32チームで開催されるW杯の最後の大会になると予定されている。その予選はUEFA加盟国を10グループに分けて、各グループで1位が自動的に本大会へ出場。2位のチームとUEFAネーションズリーグの結果により2チームが加わり、12チームが残り3枠を争うプレーオフに進出すると発表された。
これらのグループは5チームでの構成と6チームでの構成が5つずつ。新型コロナウイルスが世界中で感染を拡大している現状はあるものの、ホーム&アウェー方式で実施されるという発表になった。
例年と違う部分としては、欧州選手権(EURO)が来年に延期となっているため、その大舞台を終えた後にW杯予選へ集中していた各国代表は、両方を見据えた時間のないスケジュールでのチーム作りを強いられることになりそうだ。EURO終了後の監督人事なども含め、各国のサッカー協会、連盟は難しいかじ取りを求められる可能性もある。
前回の18年ロシアW杯での欧州予選では、イタリアが60年ぶりに本大会への出場権を逃したことが大きなトピックになった。ネームバリューでは中堅国でも粒ぞろいの実力者がそろうのが欧州予選だけに、際どい試合が連続していくことになるはずだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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