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鈴木優磨、欧州5大リーグ移籍を熱望 大活躍の鎌田大地に言及「他人と比べたくない」
欧州挑戦1年目を終えた鈴木が公言 「いつかヨーロッパ5大リーグの一つに行きたい」
ベルギー1部シント=トロイデンに所属するFW鈴木優磨は、欧州5大リーグへの移籍を思い描いているようだ。「いつかヨーロッパ5大リーグの一つに行きたい」と明言しつつ、ドイツで大活躍しているFW鎌田大地(フランクフルト)にも触れている。ベルギーメディア「VoetbalBelgie」が報じた。
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現在24歳の鈴木は鹿島アントラーズの下部組織を経て、2015年にトップチームに正式加入。1年目はリーグ戦7試合2ゴールにとどまったものの、2年目は31試合とフル稼働して8ゴールをマークした。18年には32試合11ゴールの活躍を見せてJリーグ優秀選手賞も受賞している。
19年夏にシント=トロイデンへ移籍すると、同年8月の第6節KASオイペン戦でデビューを果たし、9月の第8節シャルルロワSC戦で移籍後初ゴールをマーク。新型コロナウイルスの影響でシーズンは終盤戦で打ち切られたが、鈴木は24試合7ゴールと上々の成績を残した。
チームはすでに新シーズンに向けて始動しているなか、ベルギーメディア「VoetbalBelgie」が日本人FWに注目。「シント=トロイデンのストライカーはトップリーグを狙う」と特集を組んだ。
記事ではシント=トロイデンから羽ばたいた日本人選手に触れ、「冨安健洋はセリエAで注目を集めた。鎌田大地はフランクフルトで活躍している」と紹介。欧州でも注目株となったボローニャの冨安、フランクフルトの鎌田をクローズアップしている。
そんな日本人の系譜を継ぐ1人と見られているのが鈴木だ。本人も「ベルギーリーグに対してリスペクトはあるけど、もっと高い目標を持っている」と語り、同年代の鎌田を引き合いに出しながら、次のように続けている。
「鎌田大地のような道を進むか? 自分を他人と比べたくない。いつかヨーロッパ5大リーグの一つに行きたい。そういう意味で、ブンデスリーガに限定はしていない」
スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランスと5大リーグでのプレーを夢見る鈴木。シント=トロイデンでさらなる飛躍を遂げ、その名を欧州に轟かせることができるだろうか。