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1日の感染者3万人超… 闘莉王氏、故郷ブラジルの“コロナ禍”に悲痛「状況に変わりはない」
公式インスタグラムでブラジルの現状を報告 「心を一つに耐えていくしかない」
ブラジルでは新型コロナウイルスの感染拡大が続き、感染者は95万人を突破した。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は公式インスタグラムで、「経済の問題で、規制は緩和されているけれど、状況に変わりはない」と悲痛な思いを明かしている。
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在ブラジル日本大使館によると、17日段階で合計の感染者数は95万5377人。世界2位の“コロナ大国”となり、1日で3万人以上も増加している。
昨季限りで現役を引退した“闘将”は、現在ブラジルに在住。公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で近況を伝えているが、公式インスタグラムを新たに更新した。
「ブラジルではまだ新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。経済の問題で、規制は緩和されているけれど、状況に変わりはない。周りの街でも感染者は出てきている」と綴っている。
闘莉王氏の住むサンパウロ州は、同国最大となる19万人以上の感染者を記録している。同州はロックダウンを解き、経済活動を再開させたが、パンデミック(世界的大流行)は続いている。
「仲間とまたこんな感じに笑って過ごせる日を迎えられるよう、今は心を一つに耐えていくしかない」
故郷の仲間たちと車中で撮影した写真を添えて、厳しさを増す現状に悲壮感をにじませていた。
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