C・ロナウド、キャリア初のタイトル戦連敗 伊メディア酷評「存在感が希薄だった」
コッパ・イタリア決勝でナポリにPK戦の末に敗れ、準優勝に終わる
イタリアの国内カップ戦、コッパ・イタリアが現地時間17日に決勝戦を迎え、ナポリがユベントス相手にPK戦を制して6回目の優勝を飾った。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにとってタイトルマッチ2連敗は初の経験だとして、ユベントスはセンターフォワード(CF)が必要だと提言している。
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イタリアサッカーは新型コロナウイルスの感染拡大による中断を経て、13日のコッパ・イタリア準決勝第2戦で再開。ユベントスは退場者を出して10人となったACミラン相手に、ロナウドのPK失敗もあって攻めあぐねた末に0-0の引き分け。第1戦のアウェーゴールで辛くも勝ち上がっていた。
そして、決勝戦も決定機はナポリに2回あり、いずれもユベントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが好セーブ。一方でロナウドは「存在感が希薄だった」と評価され、ユベントスの攻撃も迫力を欠いた。
この結果、ユベントスは1月のスーペルコッパでラツィオに敗れたのに続いてタイトルマッチで連敗。「ロナウドにとって決勝戦の2連敗はキャリアで初めてのことだ」と報じている。
そのうえで、記事では「3トップで戦うならば中央にゴンサロ・イグアインが必要。それはロナウドにとっても助けになる。彼のターゲットは8月にリスボンで行われるチャンピオンズリーグの優勝だろうが、今のユベントスにロナウドを助けられるのはイグアインだけだ」と、前線の構成を変化させることを提言した。
リーグ9連覇を狙うユベントスだが、ラツィオと激しく首位を争うなかで再開後に2試合連続ノーゴールで終わっているのは事実。不発のロナウドと機能しない攻撃陣は、すべてのタイトルを失う危機を打ち破れるのか注目される。
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