冨安健洋が所属のボローニャ、白血病のミハイロビッチ監督と23年6月まで契約延長発表
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開幕直前に白血病と診断されたミハイロビッチ監督、入院生活と並行してチームを指揮
日本代表DF冨安健洋が所属するイタリア・セリエAのボローニャは現地時間17日、シニシャ・ミハイロビッチ監督と2023年6月30日まで契約延長したことを発表した。
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ミハイロビッチ監督は現役時代にセリエAではサンプドリアやラツィオでプレーし、正確かつ強烈なセットプレーキッカーとして知られた。指導者としては名門ACミランも率いた経験を持ち、昨年の1月からボローニャを率いている。
今季は開幕直前に白血病と診断され、入院生活と並行してチームの指揮を執る闘志を見せ続けてきた。現在は新型コロナウイルスの影響で公式戦が中断しているが、今週末には再開を迎える。その初戦は首位ユベントスになるが、新たな戦いを前にチームは将来的なことも含めた体制が固まったと言えるだろう。
冨安はミハイロビッチ監督の信頼を得て右サイドバックで起用され、イタリアで初のシーズンで評価を高めている。来季に向けてのステップアップ移籍が実現するかは今後次第だが、少なくともボローニャに残留した時は信頼関係のある指揮官とともに戦えることになった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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