「衝撃的なドリブル」 メッシ、PK奪取の“独走突破”に英注目「止める術のないフォース」
バルセロナはレガネスに2-0で勝利 メッシは自ら得たPKで追加点
バルセロナは現地時間16日、リーガ・エスパニョーラ第29節でレガネスと対戦し、2-0で勝利を収めた。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは自ら獲得したPKで追加点を奪ったが、ファウルを誘発した圧巻の突破に対し、英メディアは「メッシが衝撃的なドリブルを生み出した」と注目している。
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バルセロナは今季リーグ戦で首位を走っていたが、新型コロナウイルスにより中断。感染拡大が落ち着いたことで、今月中旬から再開している。再開初戦の第28節マジョルカ戦では4-0の圧勝を収め、中2日でレガネス戦を迎えた。1-0で迎えた後半24分、メッシが圧巻の突破を披露する。
ハーフウエーライン付近でボールを受けると、瞬時に相手選手をかわし、ドリブルを開始。対峙していた選手の股を通して一気に加速すると、そのままペナルティーエリアに侵入した。たまらず腕をかけた相手DFがメッシを転倒させてしまいPKを獲得。メッシが自ら沈めて追加点を奪った。
英メディア「GIVE ME SPORT」は「メッシが衝撃的なドリブルを生み出した」と見出しを打ち、PK獲得につながったプレーに注目している。「メッシを力づくで止めようとするのは無駄な努力であることは誰の目から見ても明らかだった。メッシは止める術のないフォースだ」と説明している。
再開後に2戦連続で得点を奪ったメッシはリーグ戦21ゴールをマークし、得点王を独走している。まもなく33歳を迎えるが、そのパフォーマンスは衰えることを知らないようだ。
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