思わず目が行く絶妙技 鹿島が誇った“名テクシャン”の2人翻弄ドリブル弾に再脚光
元日本代表MF本山が2000年に決めた個人技弾などドリブルによる名ゴールを厳選
鹿島アントラーズは前人未到の20冠を誇るなど、Jリーグ随一の強豪として知られる。数々の名選手、スターを生み出してきたなかで、クラブ公式ツイッターは歴代のスーパーゴールから、「ドリブル弾」にフォーカスして厳選。14年間10番を背負ったテクニシャンの天才的なゴールに「やっぱ見ちゃう」と改めて感嘆の声が上がっている。
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「巧みなコース取りから見事なシュート!」
鹿島公式ツイッターは、鮮やかなドリブルからのスーパーゴールを10個厳選。Jリーグ開幕イヤーとなった1993年の元ブラジル代表MFジーコ(現テクニカルディレクター)の一撃に始まり、近年では2017年4月にJ1第7節ベガルタ仙台戦でDF西大伍(現ヴィッセル神戸)がGKのフィードを胸トラップして持ち込んでの個人技弾、2019年4月の月間ベストゴールにも輝いたMFレオ・シルバの5人抜き40メートル弾などが入った。
引用リツイートで反応が多かった一つが、1998年から18年間所属した元日本代表MF本山雅志のドリブルゴールだ。2000年7月のJ1リーグ2ndステージ第4節ヴェルディ川崎戦(2-0)、当時はまだ10番ではなく16番を背負ってプレー。1-0で迎えた後半43分、最終ラインからのロングフィードに抜け出した本山は、絶妙なトラップでスペースにボールを置くとそのままドリブルを開始する。ペナルティーエリア内で帰陣したマーカーを切り返しで交わし、さらにフェイントで2人目も翻弄してゴールネットを揺らしてみせた。
「やっぱ本山は見ちゃうよね」「切り返すか打つか分からない本山」「鹿島のゴールシーンは震えるなぁ」といったコメントが寄せられ、ファンはスーパーゴールの余韻に浸っていた。