PSG、後任監督探しで“イタリア人脈”を駆使 リストアップされた2人は?
PSG強化責任者のレオナルド氏、次期監督を巡ってイタリアに注目
フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)は、強化責任者の元ブラジル代表MFレオナルド氏が次期監督についてイタリアへ目を向けているという。フランス紙「レキップ」が報じている。
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レオナルド氏は、現在のトーマス・トゥヘル監督の後任をすでに探し始めているという。新型コロナウイルスの感染拡大によりフランスではリーグ戦が打ち切りとなり、UEFAチャンピオンズリーグは8月に再開予定。一方で、その成績は監督の去就にも影響を与えると見られている。
レオナルド氏は現役時代に長らくイタリア・セリエAの名門ACミランでプレーし、指導者に転身後はミランとインテルで監督を務めた。そして、昨季までミランで強化責任者を務めていただけに、人脈を含めたベースはイタリアにあると言ってもいい。
そのレオナルド氏は、昨季までユベントスの監督を務めて現在はフリーになっているマッシミリアーノ・アッレグリ氏と、ラツィオを指揮して優勝争いをするところまで躍進させているシモーネ・インザーギ氏をリストアップ。就任に向けた可能性を探っているという。
先日にはミランから主力の獲得を狙っていると伝えられ、イタリアメディアから「また彼だ」と8年前の主力引き抜きまで絡めた批判を受けたレオナルド氏だが、よく知るイタリアブランドをPSGに持ち込む手法は健在と言えるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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