堂安律、大きな“キング・ケーキ”&“自画像パネル”で誕生日祝福 勝負の22歳「ありがとう!」
16日に22歳の誕生日を迎えた堂安律が公式インスタグラムを更新
オランダ1部PSVの日本代表MF堂安律が16日に22歳の誕生日を迎えた。公式インスタグラムを更新し、大きなキングが描かれた“トランプケーキ”と“自画像パネル”とともに納まったショットを公開。すでにリーグの打ち切りが決定しているオランダだが、来季へ向けて新たな1年のスタートを切ったようだ。
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堂安はガンバ大阪ユース所属の高校2年生の16歳だった2015年にトップデビューを飾り、翌16年に飛び級で昇格。プロ1年目はJ3のセカンドチームG大阪U-23を主戦場として過ごしたが、17年にはトップチームの主力として活躍。年代別代表でもエースとして、同年のU-20ワールドカップ(W杯)に出場し、4試合3得点の結果を残して、夏にはオランダ1部フローニンゲンへ移籍した。ロシアW杯後、森保ジャパンでは日本代表の主力を務め、昨年にオランダの強豪PSVへと挑戦の場を移した。
だが、世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、各国のリーグ戦をはじめ、国際試合なども中断。U-23日本代表が3月に臨む予定だった国際親善試合も、27日に予定されていた南アフリカ戦、30日のコートジボワール戦ともに中止となった。それだけではなく、今夏に予定されていた東京五輪本番も来夏へと延期となってしまった。
そんななか、堂安がプレーするオランダのエールディビジは欧州で最初の打ち切りが決定。優勝タイトルと1部2部の昇降格も決まらなかった。PSVでの1年を不完全燃焼で終えた堂安だったが、16日には22歳の誕生日を迎えた。
公式インスタグラムで公開した写真では、両手で抱えるほどの大きな“トランプケーキ”と自画像パネルとともに納まっている。“トランプケーキ”には「RD」という「リツ・ドウアン」を表すアルファベットと、中央にはキングの絵が施されており、クローバーとダイヤの「6」とハートの「10」で6月16日が示されている。
堂安は「Chapter 22 begins(22歳の始まり).沢山のメッセージありがとう!」と、歓喜。先日は、U-23日本代表候補が全員参加したメッセージ動画の投稿を呼びかけるなど、同年代のリーダーシップを取ってきた22歳は、大事な1年を大切に過ごすことだろう。