アシスト王エジルがレジェンド超えの偉業 プレミアの歴史に刻まれる「105」の数値
アーセナルで躍進 欧州NO.1のチャンスメイカーに
アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルは、現在クラブと契約延長交渉を行っているが、地元メディアではバルセロナ、バイエルン・ミュンヘンが獲得に乗り出していると報じられている。各国の強豪がドイツの天才レフティーを欲しがる理由、それは今季のプレミアリーグで示している圧巻のデータからも垣間見える。
エジルは現在、リーグトップの17アシストを記録している。欧州主要リーグで見ても、2位のMFアンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン)に6差をつける、断トツの首位だ。これは残り12試合を残すなかで、プレミアリーグ歴代4位タイの記録ともなっており、2002-03シーズンにアーセナルの英雄ティエリ・アンリ氏が記録した歴代最多20アシストの更新への期待も高まっている。
これだけでも凄まじいが、英フットボール情報サイト「Squawka」によると、エジルは今季のプレミアトップとなる105回の決定機を創出している。2位はトットナムMFクリスティアン・エリクセンの77回、3位のウェストハムMFディミトリ・パイェとマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネの67回と比較しても、圧倒的なチャンスメイク能力の高さが分かるが、実はこの105という数字は、すでにリーグ史に残る成績なのだという。
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