マンUはいまだ“モイーズ・スタイル”から脱却できていない? マタが勝てない要因を分析

 

今季公式戦初勝利が遠いマンU

 

 マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表MFファン・マタが0-0ドローに終わった先月30日のバーンリー戦に関して、デイビッド・モイーズ元監督時代を彷彿させるロングボール多用の攻撃を勝てない理由に挙げている。

 ルイス・ファン・ハール監督はオランダ代表FWロビン・ファンペルシ、イングランド代表FWウェイン・ルーニー、マタに加え、英国史上最高額の移籍金でレアル・マドリードから補強したアルゼンチン代表MFアンヘル・ディマリアの4人に攻撃を委ねた。ディマリアにとっては注目のプレミアデビュー戦となったが、格下相手に攻め切れず。ファン・ハール監督の今季初勝利は遠かった。

 クラブの公式チャンネルMUTVに登場したマタは「後半最後の20分間は試合を試合したが、ゴールできなかった。ほとんどの時間を敵陣でプレーしたこと自体はいいことだけど、チャンスに決められないのでは十分とは言えない」と相手を押し込みながらも1点も奪えなかったことを反省している。

 問題点は明確だという。

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