ユナイテッド英雄FW、怪物ロナウドと対峙した衝撃を告白 「漏らしそうになった」
アンディ・コール氏が1998-99シーズンのCL準々決勝での出来事を回顧
かつてマンチェスター・ユナイテッドなどでプレーした元イングランド代表FWアンディ・コール氏は、1999年にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で元ブラジル代表FWロナウドと対戦した時のエピソードを明かした。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
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サッカー界を代表するスーパスターのロナウドは、トッププレーヤーも崇拝する“怪物”だった。1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)で活躍し、翌年にインテルのCL4強進出に貢献していた。
1998-99シーズンのCL準々決勝で、ユナイテッドはインテルと対戦。第1戦を2-0で制したユナイテッドは、敵地での第2戦に臨んだ。初戦を欠場していたロナウドは、サン・シーロでの第2戦で先発復帰。コールは当時22歳だったロナウドの横に立った時に、戦慄を覚えたという。
「トンネル内で整列した時に、ロナウドを見たんだ。これは冗談ではなくて、漏らしそうになったよ。これが、私が何年も見てきた男だ。私が話しているのは、本物のスター選手だよ」
コール氏はロナウドが自身の基準になっていたと明かす。
「彼はすべてを勝ち獲っていた。そして、私はサン・シーロのトンネルで、彼の横に立っている。『このレベルの選手と同じ場所にいるんだ。彼らと同じピッチに立つんだ。そして自分も、このレベルに到達したんだ』と思った。こうしたことを話す時、僕はいつも正直だし、オープンだよ。彼らのような選手と対戦した話をするのはね。こうして過去を振り返るのは、良いことだし、私は自分の選手たちに言うんだ。『私は良いキャリアを歩んだよ。良い半生だった!』ってね」
現在、英3部相当のサウスエンド・ユナイテッドFCでFWと攻撃面のアシスタントコーチを務めるコール氏は、どんなストライカーを育て上げるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)