元アーセナルMFセスク、古巣の”復調”を予想 「チェルシーでの仕事よりも難しい」
セスクは「ここまで彼は上手くやっている」と、同胞アルテタ監督を称賛
アーセナルとチェルシーは、同じロンドンを本拠地に置くライバルクラブだ。今季のプレミアリーグでは、チェルシーが4位、アーセナルは勝ち点差「8」で9位となっている。かつて両クラブでプレーした元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(現ASモナコ)は、アーセナルにも上位を狙うチャンスがあると考えているようだ。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルは、UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権が与えられる5位以内も難しいかもしれない。トッテナム、シェフィールド・ユナイテッド、バーンリー、クリスタル・パレス、エバートンと順位を争っている。
ヨーロッパの舞台に出場できなければ、アルテタ監督は厳しい夏を過ごすことになる。初めてシーズン開幕前から戦えるなかで、トップチームの選手補強に使える金額も減るからだ。
2011年にアーセナルを離れたセスクは、アルテタ監督の下でロンドン北部のクラブに良い未来が待っていると感じているようだ。スペイン人監督は就任後、8試合に勝利し、5引き分け、そして敗戦はわずか2試合となっている。
セスクは古巣であるチェルシーと比較して、「チェルシーは、フランク・ランパード監督を起用してギャンブルに出た。監督経験、わずか2年目だったからね。それでも彼は非常に良くやっているし、ミケルも同じような感じだ」と語っている。
「彼(アルテタ)はペップ(ジョゼップ・グアルディオラ)と一緒に3年間、仕事をしていた。ペップは監督としてスタートしたい若い指導者にとって、師匠のようなものだ。ここまで彼は上手くやっているし、クラブが必要としている価値を取り戻そうとしている。一から作り直すという点では、チェルシーでの仕事よりも難しいだろう。でも、彼らが近いうちに上向きになると感じているし、それは来季かもしれない」
低迷期が続いているアーセナルは、セスクの予言通りにアルテタ監督の下で復調するだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)