バルサ指揮官、トレーニングで“美技”披露 ファンも賛辞…「華麗」「アーティスト」
元W杯戦士のセティエン監督が見せたスキルに反響
スペインの強豪バルセロナは現地時間13日、マジョルカとのリーガ・エスパニョーラ再開初戦に臨み、4-0の大勝を収めた。リーグ首位を堅持して優勝に近づくなか、キケ・セティエン監督はトレーニングで“美技”を披露。ファンから「アーティスト」と反響を呼んでいる。
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バルセロナは今季、エルネスト・バルベルデ監督体制でシーズンをスタートしたものの、1月に退任が決定。昨季までベティスを率いていたセティエン監督が就任し、現在も指揮を執っている。
新型コロナウイルスによって中断していたリーグ戦もマジョルカ戦から再開し、危なげなく勝利を収めたバルセロナ。28試合を終えて勝ち点61で首位に立ち、2位のレアル・マドリードに勝ち点2差を付けている。
良好なチーム状態もあってか、バルセロナのトレーニングには良い雰囲気があるようだ。クラブ公式ツイッターは、16日の次節レガネス戦に向けたチームの様子を動画で投稿。そこでセティエン監督は上機嫌で“美技”を披露している。
スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツと見られる選手からパスを送られたセティエン監督は、ゴールを背にしながら低くバウンドしたボールに対して左足のアウトサイドで軽くヒット。ボールは絶妙に軌道を変え、ワンバウンドでゴールへと吸い込まれていった。
地味ながらクオリティーの高いスキルに、投稿の返信欄では「華麗」「これは上手い」「アーティスト」と賛辞が送られていた。現役時代はスペイン代表にも選出され、1986年のメキシコ・ワールドカップのメンバーでもあったセティエン監督。その片鱗を見せる“技”となった。
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