呪われた赤い悪魔… マンUが守護神デ・ヘア故障でプレミア最多13人離脱の悪夢

ルーニー故障に加え、守備陣は壊滅の状況

 他にもMFバスティアン・シュバインシュタイガー、MFマルアン・フェライニ、そして1月にドルトムントから復帰したFWアドナン・ヤヌザイが離脱中。もはや、負傷者だけで豪華メンバーが組めるだけの事態になっている。

 また、記事ではプレミアリーグのクラブの負傷者の状況も伝えられているが、現在のユナイテッドの13人はリーグトップ。それに次ぐのが18位のニューカッスルの11人、7位ウェストハムの9人となっている。最もけが人が少ないチームは16位スウォンジーの0人。首位を走るレスターもわずか2人と最小限の離脱者にとどめている。

 現在リーグ5位で首位レスターと勝ち点12差、来季のCL出場権獲得圏内の4位マンチェスター・シティとは6差のユナイテッド。成績不振でルイス・ファン・ハール監督の解任説も加熱する中で、野戦病院と化した赤い悪魔は完全に負の連鎖に襲われている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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