EL初戦で伏兵に逆転負けのマンUの戦犯は… 英紙がファン・ハールに衝撃の落第評価

よもやの1-2の敗戦で、両軍最低の3点という酷評

 マンチェスター・ユナイテッドは18日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント1回戦ミッティラン(デンマーク)との敵地第一戦で1-2で逆転負けを喫した。英地元メディアはユナイテッドの選手の大半に平均点以下の採点を与える中、チームを率いるルイス・ファン・ハール監督に衝撃的な落第点を与えて、批判している。

 英地元紙「デイリー・メール」は10点満点の採点を試合後に発表。先発11人で及第点に達したのは、試合前のウォーミングアップで故障したGKダビ ド・デ・ヘアの代役として急きょ先発し、好守を連発したGKセルヒオ・ロメロの7点のみ。後半にチャンスを演出したMFジェシー・リンガードは平均点の6点で、それ以外は平均点以下の評価された。

 特にMFフアン・マタ、MFアンデル・エレーラという2人のスペイン人MFは共に4点と、出場選手ではワーストタイの評価となった。

 負傷欠場のFWウェイン・ルーニーに代わってキャプテンマークを巻いたMFマイケル・キャリック、CBのDFパディー・マクネアが4.5点。13日のサンダーランド戦でデビューしたばかりのDFドナルド・ラブ、DFダレイ・ブリント、FWアンソニー・マルシアルが5点。先制点を決めたFWメンフィス・デパイとDFクリス・スモーリングが5.5点だった。

 しかし、最も衝撃だったのは指揮官フ ァン・ハール監督の採点で、両チームの選手監督を通じて最低の3点だった。

 

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