久保建英、「宝石」2ショットに海外脚光 「未来のメッシとC・ロナウド?」
バルセロナの下部組織時代に共闘したファティと再会 「2大宝石が初めてピッチで対面」
日本代表MF久保建英が所属するマジョルカは現地時間13日、リーガ・エスパニョーラ第28節でバルセロナと対戦し、0-4と敗れた。この一戦で久保が相手チームの神童FWと対面し、海外メディアは「未来のメッシとC・ロナウド? バルサとレアルの宝石、自撮りショットの裏話」とクローズアップしている。
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「先週の土曜日、バルセロナとレアル・マドリードの2大宝石が初めてピッチで対面した」と伝えたのは、米スポーツ専門局「ESPN」ブラジル版だ。記事では、かつてバルセロナの下部組織に在籍した久保の来歴とともに、スペインU-21代表の17歳FWアンス・ファティとの再会に触れている。
「17歳のカタルーニャ期待のアンス・ファティと19歳のマドリッドの逸材・久保建英が、マジョルカ対バルサ戦で顔を合わせ、4-0でカタルーニャが勝利した。試合前、2人の自撮りが大きなハイライトになった」
久保が先発フル出場をした一方、ファティに出番は訪れなかったが、海外メディアは試合前に2人がピッチ上で自撮り撮影をしていた光景に注目。「その写真の裏には歴史がある。2人はバルセロナの下部組織チームの仲間だったが、2015年にFIFA(国際サッカー連盟)によるバルサへの制裁の影響を受け、久保は日本に帰国してラ・マシアを離れることになった」と紹介している。
久保とファティは、ともにバルセロナの原石として高い評価を得ていた。19年夏にFC東京からレアル・マドリードへ完全移籍した久保は、ライバルとして古巣クラブと相まみえ、かつての戦友ファティとも邂逅を果たした。