なぜ「背番号14」ユニを? アトレティコFWコスタ、得点後の“ある行動”が話題に
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脳腫瘍手術後のリハビリに励む女子チームMFトレシージャへ、激励のエールを送る
アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタは現地時間14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節のアスレティック・ビルバオ戦(1-1)の前半39分に同点ゴールをマークした。得点後、コスタはベンチの前で背番号14のユニフォームを掲げる一幕があった。
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コスタが手にしたユニフォームはアトレティコ女子チームに所属するスペイン代表MFビルヒニア・トレシージャのものだった。
2019年の女子ワールドカップにも出場したトレシージャだが、今年5月に脳腫瘍が見つかり手術を受けていた。コスタは復帰に向けてリハビリ中の“チームメート”にエールを送るために、背番号14のユニフォームを高々と掲げてみせた。
コスタのこの行動は英公共放送「BBC」など、海外メディアも取り上げている。また、トレシージャ本人も公式ツイッター上でコスタがユニフォームを掲げているシーンの写真を投稿し、「言葉がない……信じられない。心の底からありがとう」とコスタへの感謝のメッセージを送り、大きな反響を呼んでいる。