大迫勇也、待望の19試合ぶり”復活”弾を地元紙評価 「良くなった」「いつも以上に気合いを…」
パーダーボルン戦で今季5点目をマーク 地元紙が採点「気合を入れてデュエルに臨んだ」
ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は現地時間13日のブンデスリーガ第31節パーダーボルン戦に3試合連続で先発出場し、19試合ぶりにゴールを奪った。5-1での勝利に貢献した大迫について地元メディアはトップ下としてのプレーを高く評価している。
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ブレーメンは3-5-2の布陣で試合に臨み、大迫は2トップ下のポジションでプレー。オランダ代表MFデイヴィ・クラーセンのヘディングシュートで1点をリードして迎えた前半34分、大迫はアメリカ代表FWジョシュ・サージェントのシュートをGKが弾いたこぼれ球を右足で蹴り込み、チーム2点目のゴールをゲットした。昨年11月23日の第12節シャルケ戦(1-2)以来となる今季5点目を挙げた。
後半も体を張ったボールキープと前線へのパスでMFマキシミリアン・エッゲシュタインが決めたチーム4点目の起点となるなど2得点に絡む活躍を見せた大迫。後半32分に途中交代し、ブレーメンは5-1勝利を収め、連敗を2で止めた。
大迫のパフォーマンスについてドイツ地元紙「ヴェーザー・クーリエ」の採点では3点(ドイツでは1が最高点)が付けられた。「ヘンゲンデ・シュピッツェ(トップ下やセカンドストライカーの役割)として以前よりも良くなっていた。いつも以上に気合を入れてデュエルに臨んでいた。全てが上手くいったわけではないが、こぼれ球を押し込んで2-0とするゴールを決めた」と評価された。
ブレーメンでは2点を決めたクラーセンがチーム最高評価の1点。チェコ代表GKイジー・パヴレンカと同DFテオドール・ゲブレ・セラシェ、サージェントの3人が2点。大迫ら4人が3点だった。
ブレーメンは31節を終えて勝ち点28で降格圏の17位に沈んでいる。16位デュッセルドルフとは同勝点で並び、1試合消化の少ない残留圏内の15位マインツとは同3差となっている。残り3試合で逆転残留を果たすことができるだろうか。