5年越しのリベンジへ 手倉森ジャパンのDFリーダーがリオ五輪で誓う王国ブラジル代表との再戦

鹿島DF植田の苦い記憶 11年のU−17W杯準々決勝ブラジルで2−3で惜敗

 1月に開催されたリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたAFC・U-23選手権で、U-23日本代表の一員として優勝に貢献した鹿島DF植田直通は、世界での戦いに鋭い眼光を向けている。18日のJリーグプレスカンファレンスに出席した植田は、五輪本大会を控えたシーズンへの意気込みを語っている。

 カタールで戦った五輪を懸けた戦いで、手倉森ジャパンは決勝戦で韓国に逆転勝ちを収めた。アジア王者としてリオに乗り込むことになる。

「本当に結果が全ての大会だった。そういう経験をできたのは良かった。世界で戦いたいという気持ちがあるので、今僕が戦える可能性やチャンスのある大会だと思う」

 わずか18人という狭き門となる本大会メンバーの切符をつかむために強い意欲を見せている。

 そのためにもリーグ戦での継続的なアピールが欠かせない。「メンバーに選ばれるためにも、試合に出続けなければいけない。全ての試合に出るつもりで、その上で結果を残したい」と、強豪・鹿島で不動のレギュラーを奪うべく意気込んでいる。

 

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