「衝撃のループを見よ」 メッシが披露した“ゴール未遂”に英紙注目「無力なGKにする」
メッシが練習で披露したループシュートが話題「魔法を一切失っていないことを証明」
リーガ・エスパニョーラは今月11日に再開し、バルセロナは13日に日本代表MF久保建英の所属するマジョルカと対戦する。そんななか、英メディアはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが練習で披露した“ゴール未遂”を「衝撃的なループを見よ」と取り上げた。
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バルセロナは今季首位を走り、リーグ3連覇に向け順調なシーズンを過ごしていたが、新型コロナウイルスの影響により中断を強いられていた。13日の再開初戦では、かつてバルセロナの下部組織で育った久保が在籍するマジョルカとの対戦が控えている。
そんななか、バルセロナ公式インスタグラムは練習風景の動画を公開。負傷による離脱から本格的に全体トレーニングに復帰したメッシは、ミニゲームで味方からバックパスを受けると、ダイレクトのループシュートを敢行。大きな弧を描いた一撃はバーを直撃するも、こぼれ球をウルグアイ代表FWルイス・スアレスが押し込んだ。
メッシのシュート自体はゴール未遂に終わってしまったものの、度肝を抜くループシュートに海外メディアも反応。英紙「ザ・サン」は「バルセロナのキャプテンはロックダウンで魔法を失っていないことを証明するかのような、ミニゲームで見せた衝撃のループを見よ」と見出しを打って取り上げている。
「大半の選手は、完全なコンディションを取り戻すために吸う試合を要するが、メッシには必要ない。バルセロナの英雄は、ミニゲームで圧巻のループシュートを披露することで、コロナウイルスによるロックダウンで魔法を一切失っていないことを証明している」
遠距離からのループシュートになったが、「薄く空をつかむだけの無力なGKにしてしまうあまりに素晴らしいフィニッシュだった」と称賛している。今季公式戦24ゴールを記録しているメッシだが、万全な状態でリーグ再開を迎えることができそうだ。