「スコアシートに書き込んだ」 リバプール南野、同僚マネとの華麗“連続ワンツー弾”に英注目
南野がブラックバーン戦で1ゴール1アシストを記録 リバプールは6-0の圧勝
リバプールは現地時間11日、新型コロナウイルス明けで初となる練習試合で2部ブラックバーンと対戦し、6-0で圧勝した。日本代表MF南野拓実は1ゴール1アシストを記録する活躍を披露したが、セネガル代表FWサディオ・マネとの連続ワンツーの華麗な連係弾に英メディアが注目している。
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南野は冬の移籍市場でリバプールに加入したが、新型コロナウイルスの感染拡大によってプレミアリーグは中断。早期の適応を目指すなかで、思わぬ足踏みを強いられることになった。そのなかでついに、17日からのプレミアリーグ再開が決定した。
公式戦7試合に出場し、ノーゴールノーアシストと結果を残せていなかった南野だが、本拠地アンフィールドで行われたブラックバーン戦では際立ったパフォーマンスを披露する。前半23分、南野は鋭いスルーパスからギニア代表MFナビ・ケイタの追加点を御膳立てした。
そして、2-0で迎えた前半終了間際、縦パスを受けたマネが南野に落とすと、ワンツーでマネにスルーパスを供給。これはやや大きくなってしまい左サイドに流れるも、マネはそこからグラウンダーのクロスを送り、再びゴール前に走り込んだ南野が左足を振り抜いてゴール右隅に流し込んだ。南野とマネの連続ワンツーで追加点を記録する形となっている。
後半も3ゴールを追加し、リバプールは6点差の圧勝を収めた。英メディア「90min」は南野のアシストに対して「クレバーなパス」と称賛。また、「その直後に南野はマネのアシストからスコアシートに書き込んだ」と説明している。練習試合ではあるものの、目に見える結果を残した南野。マネとの華麗な連係は今後を期待させるものだった。