「冨安が最初の砦となる」 ボローニャの“C・ロナウド封じ”に伊紙注目「籠に閉じ込める」
リーグ再開初戦で王者ユベントスと対戦 冨安含む3人での“エース対策”が進行中か
イタリア・セリエAは現地時間20日、新型コロナウイルスによる中断を終えて再開する。日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャは22日のユベントス戦が“再開初戦”。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」は、ボローニャによるユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド対策に言及し、「冨安が最初の砦となる」と伝えている。
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昨夏にベルギーのシント=トロイデンからボローニャに加入した冨安は、今季ここまでリーグ戦20試合に出場し、負傷と出場停止以外での欠場はなし。主に右サイドバックとして確固たる地位を築き、リーグ再開後も引き続き同ポジションでの起用が見込まれている。
22日には新型コロナウイルスによる中断明け最初の試合となる王者ユベントス戦が控えているが、「コリエレ・デロ・スポルト」は「ボローニャはロナウドを籠に閉じ込める」としてこの一戦にフォーカス。ユベントスのエースに対して、ボローニャがどのように対応するのかに焦点を当てている。
記事では「チームはユベントス戦に備えて守備を頑丈にしようとしている。そのための最初の選手となるのが21歳のタケヒロ・トミヤスだ」と綴り、シニシャ・ミハイロビッチ監督の“策”に注目。「プレッシングを強化する」という対策の具体案に言及した。
「古くからある対策だが、ミハイロビッチ監督はよりダイナミックにしたいと考えている。よりモダンに、攻撃的な姿勢を放棄することなく実践する。ユベントス戦では冨安が最初の砦となり、ダニーロが2人目、さらにメデルが支えて、3人が連動して固めることになる」
右サイドバックの冨安と、センターバックのDFダニーロ、中盤センターを主戦場とするチリ代表MFガリー・メデル。ロナウドの主なプレーエリアで対峙する3選手の連係により、世界最高峰のアタッカーを封じ込めようと画策しているようだ。
前回のユベントス戦を冨安は負傷欠場し、チームも1-2で敗れた。“ロナウド封じ”を完遂し、ホームでリベンジを果たすことができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)