神戸DF、「宇佐美チャレンジ」”ゼロ角度”シュート成功に歓喜 「しっかりゴールに入ってます」

DF初瀬亮が“ゼロ角度弾”を披露(写真は2017年U-20W杯出場時のもの)【写真:Getty Images】
DF初瀬亮が“ゼロ角度弾”を披露(写真は2017年U-20W杯出場時のもの)【写真:Getty Images】

神戸DF初瀬亮が公式インスタグラムを公開

 ヴィッセル神戸DF初瀬亮が公式インスタグラムを更新した。ガンバ大阪時代の先輩FW宇佐美貴史が10日に公開したMF小野瀬康介との“キック対決”で右サイドのほぼ“ゼロ角度”の位置から強烈なシュートに挑戦。「宇佐美君チャレンジ」で見事なキックを披露している。

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 初瀬はG大阪ジュニアユース時代に一学年下の日本代表MF堂安律(PSV)らとともに史上初全国三冠を達成。ユース、トップにも順当に昇格し、ルーキーイヤーの2016年に新スタジアムのこけら落としで先発デビューを果たした。17年にはE-1選手権で日本代表にも選出。19年から神戸へ完全移籍した。

 一方の宇佐美はG大阪の下部組織で育ち、19歳だった2011年にドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンへ移籍。ホッフェンハイムを経て、13年に一度古巣へ復帰するも16年に再びドイツへ挑戦。アウクスブルク、デュッセルドルフに所属し、昨夏に残留争いをするG大阪へ再び復帰した。

 そんななか、宇佐美は10日に練習後の様子を公式インスタグラムで公開。角度のない位置から右足アウトサイドにかけた低弾道の強烈シュート対決を小野瀬と行い、右回転の弾丸シュートを披露した。これを受けて初瀬も11日に動画を投稿している。

「レオ君と宇佐美君チャレンジ 見にくいですがしっかりゴールに入ってます サッカーて楽しいね 皆さんも是非」

 両足から繰り出す精度の高いシュートが持ち味の初瀬は、同僚DF大崎玲央と挑戦。初瀬も右足から低弾道のシュートで見事ゴールネットを揺らしている。これに宇佐美は絵文字で反応。堂安も「俺もこの宇佐美チャレンジやってみます」と”予告”した。

 後輩たちに刺激を与えた「宇佐美チャレンジ」は大きな反響を呼んでいるようだ。

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