ベンゲル”四度目のプロポーズ”は実るか? 12年越しのキャリック獲得へ再アタック
今後の中心選手にも刺激を与える存在に
キャリックは7月に35歳となり大ベテランの域に差し掛かるが、正確なパスと周囲との連係、的確なポジショニングでの守備はいまだ健在。その才能に惚れ込むベンゲルは迷わず獲得に向かうと伝えられている。加入が実現すれば、若手選手の模範となり、イングランド代表MFジャック・ウィルシャー、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー、フランス人MFフランシス・コクランといった今後のアーセナルを担う選手たちにも刺激を与える存在となるのは間違いない
アメリカのメジャーリーグサッカーやフランス王者パリ・サンジェルマン移籍の噂が出てくるなど、実力も人気もまだまだ一線級のパサーだが、ベンゲル監督からのラブコールに今度こそ応じて、“四度目のプロポーズ”による移籍は実現するのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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