今季EL、ドイツ集中開催が濃厚 会場4カ所…「空席際立つ」大型スタジアムは除外か
EL16強以上の試合がドイツ開催と報道、会場も4スタジアムで決定か
今季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)は新型コロナウイルスの感染拡大により中断したままになっているが、再開後はドイツでの集中開催になる可能性が高いという。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
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同紙は先日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の8強以上のゲームがポルトガルのリスボンで集中開催されると報じていた。そして、今回はELの16強以上の試合がドイツ開催になると伝えた。
その会場はドイツ国内の4カ所で、ゲルゼンキルヘンにあるシャルケのフェルティンス・アレーナ、デュッセルドルフのメルクール・シュピール・アレーナ、ケルンのラインエネルギー・シュタディオン、デュイスブルクのシャウインズランド・ライゼン・アレーナが予定されているという。
ドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクとフランクフルトの本拠地コメルツバンク・アレーナも候補に挙がったが、主催の欧州サッカー連盟(UEFA)は「無観客試合のため、テレビ画面で空席が際立つ収容人員の多い大型スタジアムは好ましくない」という理由で採用しなかったようだ。
CLのリスボン集中開催と合わせて17日のUEFA理事会を経て正式に発表される見通し。前例のない事態のなかで大会を完了させるための集中開催に議論が集約されつつある模様だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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