レアル、ライバルの“本拠地使用オファー”拒否 ベルナベウ改修中はBチーム施設使用へ
サンチャゴ・ベルナベウは改修中も…アトレティコ本拠地でのプレーは受け入れず
レアル・マドリードは、アトレティコ・マドリードから提案された残りのシーズンをワンダ・メトロポリターノでプレーする案を拒否したという。スペイン各紙が報じている。
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レアルは本拠地であるサンチャゴ・ベルナベウが大規模な改修工事をしているため、残りのシーズンのホームゲームで使うことができない。それに伴い、クラブのスポーツ施設内にあるアルフレッド・ディ・ステファノ・スタジアムで残りの試合を行うとしている。これは普段、Bチームのカスティージャが使用している施設だ。
アトレティコのエンリケ・セレソ会長は「レアル・マドリードが(アトレティコの本拠地である)ワンダでプレーしたいのであれば、手続きを行う」と、スペインラジオ局「カデナ・セール」の取材で“オファー”を出していた。
しかし、レアルはこの提案を拒否。アトレティコが2017年に建設したばかりのスタジアムを使う考えはないと、スペイン紙「マルカ」と「AS」が揃って報じている。
昨シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ決勝の舞台にもなったワンダ・メトロポリターノだが、レアルにとっては同じ街を本拠地とするライバルクラブのホームスタジアム。その提案を受け入れることはできなかったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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