バイエルンFWミュラーは「料理長」 同僚19歳神童がブンデスのアシスト記録更新を称賛
カナダ代表DFデイビスは「本当に素晴らしい快挙」と称賛
バイエルンの元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、現地時間6日のブンデスリーガ第30節レバークーゼン戦(4-2)で2アシストを記録し、シーズン20アシスト到達でリーグ記録を更新した。同僚のカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスは「彼のことはシェフ(料理長)と呼んでいる」と語り、ワールドカップ(W杯)元得点王を称賛している。
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今季のミュラーは周囲を生かすプレーが冴え渡っている。リーグ戦30試合出場で自らも7得点をマークしている一方で、アシストを量産。レバークーゼン戦ではドイツ代表MFレオン・ゴレツカとポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの得点をお膳立てし、4-2の勝利に貢献した。
ミュラーのシーズンアシスト数はこれで「20」に到達。ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(現マンチェスター・シティ)が2014-15シーズンに打ち立てた19アシストを超え、4試合を残してブンデスリーガ記録を更新した。
ミュラーと言えば2010年の南アフリカW杯で5得点を決め、得点王を獲得。ドイツが優勝した14年ブラジルW杯でも同じく5得点を決めるなど得点力でインパクトを残してきたが、今季はアシスト能力の高さも証明している。
19歳のデイビスはブンデスリーガ公式サイトでミュラーを称賛。「僕は彼のことをシェフ(料理長)と呼んでいるよ。アシスト、ゴール、僕らが必要なものをすべて提供してくる。彼はチームで重要な役割を担っていて、記録は本当に素晴らしい快挙だ」と語り、チームに不可欠な存在であると強調していた。
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