香川真司の衝撃、「最高の瞬間」を古巣マンUが称賛 「大きなインパクトを与えた」
ユナイテッド1年目に衝撃のハットトリック、リーグ優勝にも貢献
イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドが、公式サイトの「今日のゴールシリーズ」でかつて所属したMF香川真司(現サラゴサ)を特集し、「ユナイテッドの選手として短い期間で大きなインパクトを与えた」と称賛している。
ユナイテッドの公式サイトでは、AからZまでのアルファベットを基に「今日のゴール」というシリーズ企画を実施しており、「今日のゴール:KはKAGAWA」と日本人アタッカーをクローズアップしている。
香川は2010年7月にセレッソ大阪からドルトムントへ移籍し、ブンデスリーガ2連覇を達成。その活躍が認められて2012年6月、名将アレックス・ファーガソンが率いるプレミアリーグの名門ユナイテッドへ完全移籍し、2シーズンにわたってプレーした。
記事では「マンチェスター・ユナイテッドの選手として、短期間で大きなインパクトを与えた香川真司が登場」と紹介。「サー・アレックス・ファーガソンがユナイテッドのボスとして最後のサインをした選手の1人である香川真司は、2012年の夏にプレミアリーグのトロフィーをオールド・トラッフォードに戻すことを目指して、チームの一員となった」と振り返っている。
そのなかで「最高の瞬間」として触れられているのが、プレミアリーグ挑戦1年目だ。「香川のユナイテッドでの最初のシーズンは、初体験のキャンペーンだった。日本人選手として初めてクラブと契約し、日本人選手として初めてプレミアリーグのタイトルを獲得し、アジア人選手として初めてプレミアリーグでハットトリックを決めた」と記し、初物尽くしのシーズンだった点を強調している。