ユベントス若手MF、C・ロナウドのサプライズに感激 “意外”な出会いで「なぜ自分の名を?」
ロシアW杯の決勝トーナメント1回戦で対戦 「チャオ、ロドリゴ」
イタリア王者ユベントスのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールは、チームメートのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの意外な出会いを語っている。イタリア紙「ラ・スタンパ」のインタビューに応じた。
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ベンタンクールは若くして母国を離れアルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズの下部組織に加入。その才能は注目されるもので、2015年にユベントスからボカに当時のアルゼンチン代表FWカルロス・テベスが移籍した際に、移籍金の代わりにベンタンクールとの優先交渉権を得ていた。その結果、17年の夏にベンタンクールはユベントスにやってきた。
南米から20歳でやってきた若者はユベントスでのデビューシーズンで出場機会を多少は得ていたものの、スタメン出場は少なかった。しかし、そのシーズンを終えて出場したロシア・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦でポルトガル代表と対戦した際に、サプライズがあったのだという。
「ロシアでの試合の時に顔を合わせて、簡単に挨拶をしたんだ。そうしたら、ロナウドから『チャオ(やあ)、ロドリゴ』という言葉が返ってきた。何で自分の名前を彼が知っているのか分からず驚いたんだ。そしたら、何週間か経ったらチームメートになっていたね。彼は特別なレベルな選手であるけれども、模範的でもある。勝利への欲求は信じがたいほどだから」
ウルグアイ代表にはスペインの強豪バルセロナでプレーするFWルイス・スアレスやフランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)のFWエディンソン・カバーニの看板2トップがいた。その時点で移籍交渉が進んでいたとすれば、ロナウドがユベントスのメンバーを細かくチェックしていても不思議ではない。それでも、そんな背景を知る由もないベンタンクールは次代を担う若手という位置づけだっただけに、ロナウドからの声には驚いたようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)