長谷部誠の金字塔、元記録保持者の韓国英雄FWが“4大ポイント”を絶賛「彼の記録は…」
元韓国代表FWチャ・ボムグン氏、長谷部の新記録についてフランクフルト公式サイトで言及
フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠は、現地時間6日のリーグ第30節・本拠地マインツ戦(0-2)にフル出場し、ブンデスリーガ通算出場試合数を309に伸ばしてアジア人ブンデス最多出場記録を更新した。記録を持っていた元韓国代表の英雄FWチャ・ボムグン氏は、「彼の新記録は、最高の規律、持続性、リーダーシップ、パフォーマンスの賜物だ」と絶賛している。フランクフルト公式サイトが伝えた。
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長谷部の金字塔に注目が集まっている。かつてフランクフルトやレバークーゼンなどで活躍した元韓国代表FWチャ・ボムグン氏(1989年にドイツで引退)が持つアジア人ブンデス最多出場記録308試合に並んでいたなか、マインツ戦に出場して31年ぶりに記録を塗り替えた。
フランクフルトの公式サイトでチャ・ボムグン氏が長谷部について言及。「この記録が30年以上続いたという事実を誇りに思う」と振り返った一方、「長谷部誠によって、私の足跡の担い手が見つかったのも事実。彼はアジアで長年にわたって高い評価を得ており、多くの若手選手や人々にとって最高の手本となる」と称えた。
現在36歳の長谷部は浦和に6シーズン在籍後、2007-08シーズンからヴォルフスブルクで7シーズンにわたってプレー。ニュルンベルクを経て、2014-15シーズンからフランクフルトに籍を移した。体を張ったプレーや危機一髪のクリアなどで、ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルでも度々取り上げられている。
ドイツに渡ってから12シーズン目で偉大な記録に到達した長谷部について、チャ・ボムグン氏は「彼の新記録は、最高の規律、持続性、リーダーシップ、パフォーマンスの賜物だ。彼の新記録を祝福したい」と4つの優れたポイントを指摘。まだまだ記録を伸ばしそうな長谷部に対して手放しの賛辞を送っていた。