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ウクライナ新鋭、技ありの”両足”ダイレクトリターンに香川の元同僚も反応 「100点」
シャフタールMFムドリクが約20mのロングフィードを的確に返球
抜群のテクニックでSNS上を賑わせているU-21ウクライナ代表MFムィハーイロ・ムドリクが、公式インスタグラムに新たな動画をアップした。ロングフィードを左右両足それぞれで蹴り返す絶妙キックを見せると、サラゴサMF香川真司の元同僚も「ベスト。100点」と太鼓判を押している。
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9歳でサッカーを始めたムドリクは、2016年に母国の強豪シャフタールの下部組織に入団。18年の国内カップ戦でトップチームデビューを果たした。昨季アルセナル・キエフへのレンタルを経て、今季シャフタールに復帰しており、飛躍が期待される逸材だ。
マジョルカの日本代表MF久保建英と同じ2001年生まれのムドリクは5月27日に自身のインスタグラムで、5階相当で約15メートルはあろうかという高さから落ちてきたボールのトラップに挑戦する動画を投稿。ボールが近づいてきたところで足を上げると、勢いを完全に殺して右足首でキャッチする衝撃のテクニックを披露し。“重力なんて俺には関係ない”と言わんばかりに、「学校で物理学は習っていなかった」とメッセージを添えて海外メディアの注目を集めた。
6月7日には“新作”を2本投稿。「これを自宅で試しちゃダメだ。どちらのビデオがいい?」と綴られたのは、ロングフィードの“ダイレクト返し”だ。約20メートル先から飛んでくる山なりのボールに対し、少し助走をとって右足でミート。地を這うような低空のリターンで的確にパサーの元に返してみせた。もう一本の動画では利き足とは逆の左足で、こちらも絶妙な低空パスに成功している。
このテクニック動画には、ドルトムント時代に日本代表MF香川真司と同僚だった元ドイツ代表DFケビン・グロスクロイツ(ユルディンゲン)「ベスト。100点」とメッセージを送り、ムドリクも「ありがとう、ブラザー」と返答。ファンからも「今まで見たなかで最高」「魔法を使っている」「物理の法則に反している」「カッコイイ!」と声が上がるなど反響を呼んでいた。