ミラン、経営陣が来季監督ラングニック氏と大筋合意 ”内紛劇”の末…伊紙報道
「トゥット・スポルト」が「エリオット・マネジメント」と会談を報道
イタリア・セリエAの名門ACミランは、来季からラルフ・ラングニック氏が監督に就任することが濃厚とされるが、経営権を持つ米ファンド「エリオット・マネジメント」と会談して大筋合意したとイタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
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ミランの来季監督を巡っては内紛が伴った。ラングニック氏の就任を推す経営権を持つ米ファンド「エリオット・マネジメント」と昨年1月にアーセナルからやってきたイヴァン・ガジディス最高経営責任者(CEO)が、イタリア路線の継続を推す元クロアチア代表ズボニミール・ボバン氏とマルディーニ氏の黄金時代を知る強化部門の幹部2人で対立した。しかし、結果的にはボバン氏が解任となり、マルディーニ氏も今季終了後の退団が濃厚とされる。
一方でラングニック氏は、ミラン就任の条件として移籍市場での予算確保を条件に挙げたとされ、先日には放出すべきでない5人の選手をミランに伝えたともされた。そうした諸条件の確認を経て、エリオット・マネジメントとラングニック氏が会談して就任へ向けて大筋で合意したという。
今後はその予算をどのように投じて新たなチームを作っていくかの話し合いがされるという。新型コロナウイルスの影響で中断しているリーグ戦の再開は20日、ミランは13日のイタリアカップ準決勝のユベントス戦で一足先にピッチへと戻るが、それと同じくらい早く来季への準備は進んでいるようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)