サラーが昨季サウサンプトン戦で決めたスーパーゴールをクラブ公式が回想

　プレミアリーグは今月17日からの再開が決定しており、リバプールは30年ぶりのリーグ制覇に向け“マジック2”に迫っている。そんななか、クラブ公式SNSはエジプト代表FWモハメド・サラーが昨季に決めた50mの超絶ドリブル弾に再び脚光を当てている。

　リバプールは現在、27勝1分1敗の勝ち点「82」でプレミア首位を独走。30年ぶりとなるリーグ制覇まで“マジック2”に迫っている。新型コロナウイルスによりリーグは中断したが、感染拡大が落ち着いてきたため、チームは5月20日から練習をスタートさせ、プレミアリーグも6月17日の再開が決定している。

　そんななか、クラブ公式インスタグラムは昨季にサラーが決めたスーパーゴールに再び脚光を当てている。昨年4月5日の第33節サウサンプトン戦（3-1）の後半35分、自陣でボールを拾ったサラーはドリブルを開始すると、圧倒的なスピードからきめ細かなボディフェイントを交えて、相手守備陣のわずかな隙間を突く左足のシュートをゴール右に突き刺した。

　約50mの超絶ドリブル弾に、コメント欄では「誰も止められない」「なんて選手なんだ！」「モーが火を噴いた！」「スペシャルなゴールだ」「フェラーリがピッチを爆走」とファンから反響を寄せられていた。2年連続で得点王に輝いているサラーが、エースとしての貫禄を示したゴラッソだった。